更新日 : 08/29/2014
 
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            採  択  理  由  書


教科名
国 語
発行者
番 号
発行者
略 称
記号・番号
教 科 書 名
38
光 村
国語 139
国語 140
国語 239
国語 240
国語 339
国語 340
国語 439
国語 440
国語 539
国語 639
こくご一上 かざぐるま
こくご一下 ともだち
こくご二上 たんぽぽ
こくご二下 赤とんぼ
国語三上  わかば
国語三下  あおぞら
国語四上  かがやき
国語四下  はばたき
国語五   銀河
国語六   創造
(採択理由)
【内容】
    ・「話す・聞く」、「書く」の領域や読書につなげる単元において、全学年を通して学習過程が統一された形式で示されているので分かりやすい。
    ・特に「読む」領域においては、児童が主体的に学習に取り組みやすいように、学習過程や学び方が示されている。
    ・説明文の学習では、第一教材の学習を活用して児童が主体的に第二教材の読み取りへとつなげられるよう工夫されている。
・手引きや例文などの提示の仕方が適切である。
    ・「学習を見わたそう」のページで、1年間の学習の見通しをもつことができ、児童の主体的な学びへつなげることができる。
    ・読書活動の充実を図るため、学習した教材と関連した本が多く紹介されている。
    ・3年生以上では、考える視点が具体的に示されていることで、自分の考えをもつことができる。
    ・学年の初めに「言葉の準備運動」として、言語活動を用いたコミュニケーションゲームのページが設けられており、楽しみながら「言葉の力」を身に付けることができる。
【形式】
・色使いが効果的である。
・説明文の学習では、第一教材と第二教材とに分かれている。

教科名
書  写
発行者
番 号
発行者
略 称
記号・番号
教 科 書 名
116
日 文
書写 136
書写 236
書写 336
書写 436
書写 536
書写 636
しょうがくしょしゃ 一ねん
小学しょしゃ 二年
小学書写 三年
小学書写 四年
小学書写 五年
小学書写 六年
(採択理由)
【内容】
    ・硬筆では、横書きのカードや寄せ書きなど様々な場面で書くことを想定し、縦書きだけでなく色々な書式が紹介され、生活にいかすことができる。
    ・硬筆と毛筆の関連も考えて構成されており、毛筆教材のほとんどに応用・発展して書ける教材がある。
    ・「もっと書こう」では、環境問題・福祉・国際理解・道徳的心情を育む内容に触れることができる。また「広がる学び」では、手紙やメモの書き方などを取り上げ、他教科や総合的な学習の時間との効果的な関連をはかり、日常生活にいかす書写学習となるよう構成されている。
    ・3〜6年生では、穂先の通り道が朱で書き表されており、運筆がわかりやすく表示されている。
    ・5・6年生では、硯・筆・墨・和紙の原材料や製作過程を紹介し、発展学習として取り上げ、伝統文化に興味関心をもち取り組むことが出来るように設定されている。
    ・俳句や短歌、古文や漢文等伝統的な言語文化に触れる題材が提示されている。
    ・全学年を通して、用具の基本的な扱い方、後始末の仕方、書く姿勢が丁寧に指導できるように配慮されている。
【形式】
    ・1年生の硬筆では、指で字をなぞるような工夫がされており、何度もなぞることで、正しい形を身につけられるよう配慮されている。
    ・1〜4年生では、正しい姿勢を写真や合言葉で提示してありわかりやすい。
    ・3〜6年生の硬筆では、正しい筆順で書けるように、筆順の誤りやすい漢字には筆順が添えられている。また、紙面のレイアウトや色使いがよく、すっきりとして見やすい。
    ・3〜6年生の毛筆では、左頁に手本・右頁に学習の目標や書き方のポイントが示されており、大変わかりやすい。手本の頁に他の文字がなく、すっきりとして見やすい。
    ・キャラクターの使い方が効果的で、その台詞を通して学習の観点がわかりやすくなっている。

以上、多くの優れた点があり、北播磨地区の児童の実態に即し、適している。

教科名
社 会 
発行者
番 号
発行者
略 称
記号・番号
教 科 書 名
東 書社会 331
社会 332
社会 531
社会 532
社会 631
社会 632
新編 新しい社会 3・4 上
新編 新しい社会 3・4 下
新編 新しい社会 5 上
新編 新しい社会 5 下
新編 新しい社会 6 上
新編 新しい社会 6 下



              
    (採択理由)
    【内容】
    ・3・4年生では、写真やイラストが効果的に提示され、学習のねらいを的確につかませるために有効である。写真と地図を対応させ、土地利用の様子や地図記号の理解を促している。また、「わたしたちの県」では兵庫県を取り上げ、丹波立杭焼き、コウノトリの郷、姫路城を例示しながら伝統、自然、文化について学習するようになっている。
    ・5年生の「わたしたちの国土」では、地形や気候について学習したあと、食糧生産や工業生産の学習に入っている。食糧生産では産地等を大まかにつかませてから米作りや水産業を、工業生産では工業地帯の分布や主な工業製品について学習したあと自動車産業や伝統工芸、中小工場を取り上げ、働く人たちの工夫や思いにもせまらせている。
    ・6年生では、写真やイラストを用い、分かりやすく興味が持てるように工夫されている。各単元の「まとめる」段階では、児童が自分の考えを書きこめるようになっている。歴史学習のまとめとして、世界の国々とのつながりや領土等をめぐる諸問題についても触れ、今後自分たちが考えるべき視点が提示されている。
    ・全学年で震災や防災についての学習が取り上げられており、事実を知るだけでなく、自分たちにできることは何かを考えさせる配列になっている。
【形式】
    ・「つかむ」「調べる」「まとめる」「いかす」という学習の段階が全学年を通して示され、学習の流れが分かりやすく表記されている。
    ・選択教材の掲載の仕方や内容が公平で、地域、児童の実態や指導者のねらいに合せて的確に選択できるようになっている。また目次にはっきりと選択が示され、学習の重複を避けるようにしている。
    ・全学年を通して子どもたが、博物館に行ったり働いている人たちと出会ったりして、実際の社会生活の場で問題を解決する方法が統一されている。
    ・「学びのポイント」や「ことば」が提示され、効果的に学習が進められるよう工夫されている。
以上の特徴は、子どもたちが主体的に学習し、自ら考え問題を解決しようとする社会科本来の学び方が示されており、北播磨地域の子どもたちに適している。

教科名
地  図
発行者
番 号
発行者
略 称
記号・番号
教 科 書 名
東 書
地図 431
新編 新しい地図帳
(採択理由)
【内容】
 地図帳の使い方が詳しく説明されており、索引の引き方、方位や縮尺の意味や活用の仕方について、キャラクターやふき出しを使って分かりやすく書かれているため、地図学習の導入としてふさわしい。
 気温と降水量のグラフは教科書と同じく重ねて示されており、各地域の特徴をとらえやすい。また、食料生産に関する資料では、食料自給率や食生活の変化のグラフが示されていて、日本の課題をとらえやすい構成となっている。日本の工業においては、工業生産の内訳の変化についてのグラフも示されていて、日本の工業の現状をとらえやすい。日本の貿易に関しては、一つの地図で輸出入についてまとめられていて、相手国や主な品目についてのグラフも掲載されている。これらのことから、本地図帳は教科内容との関連性が高いと考える。
日本の自然のページでは、日本付近の雲画像や気温・降水量のグラフが掲載されている。さらに、日本の歴史と文化のページでは、国内の世界文化遺産について写真を多く掲載し、東京や京都、奈良の中心部の地図では写真やイラストを用いながらガイドブック風にまとめられている。他にも、巻末に自然災害の被害や備え、世界の国々の国旗について見開きでまとめられているので、社会科の学習のみならず、理科や総合学習、防災教育や国際理解教育に活用しやすい。
資料の分量としては、小学校の教育課程における必要量が確保されており、情報過多による混乱を防ぐことができる分量となっている。

【形式】
 ほとんどのページにキャラクターやふき出しが使われており、地図に親しみやすい工夫がなされている。様式がA4サイズとなっているため、見開きに広範囲の地図が掲載されており、文字が大きく、重ならないように配置されている。加えて日本地図において、都道府県名や主な地名が紙面に対して水平方向に配置されていることで、どの児童にも文字が読み取りやすくなっている。また、丸ゴシック体が使われていることや色合いが優しいものになっていることで、全体的にやわらかい印象を受ける。
索引欄については、文字が大きいだけでなく行間が広くなっており、見やすさを追求しているように感じる。さらに、チェック欄や「マイ・インデックス」を設けていることで、学習の足あとを残せるという良さがある。


以上の点から、本地図帳が教科書として、より適していると考える。

教科名
算 数
発行者
番 号
発行者
略 称
記号・番号
教 科 書 名
61
啓林館
算数 138
算数 238
算数 239
算数 338
算数 339
算数 438
算数 439
算数 538
算数 638
わくわく さんすう1
わくわく 算数2上
わくわく 算数2下
わくわく 算数3上
わくわく 算数3下
わくわく 算数4上
わくわく 算数4下
わくわく 算数5
わくわく 算数6
(採択理由)
【内容】
    ・各時間の目当てが提示されているなど、学習の流れが示されていて、子どもが見通しをもち、筋道を立てて主体的に学習できるよう構成されている。
    ・「学びをいかそう」「もっとれんしゅう」のページが充実していて、発展的・補充的な学習に関する内容が豊富で、自学自習も可能な内容になっている。
    ・5・6年生の巻頭に「この本で学ぶみなさんへ」と題して、医師や大工を職業とする人からのメッセージが掲載されており、算数を将来的にどう活かすかを考えさせることで、意欲をもって算数の学習に臨むことができる。
    ・練習問題の数が多く、基礎・基本の定着に効果的である。
・比べ方、計算のしかた、立式に至るまでの考え方が丁寧に示してある。
    ・写真資料が充実していて、「淡路島」や「明石海峡大橋」など、兵庫県に関する資料が取り上げてあり、興味・関心をもって学習を進めることができる。
    ・「算数島」の「学びをいかそう」の内容が豊富で、身近な自然や日常生活と関連付けることで、知的な好奇心を高め、活用力の向上に効果的である。

以上のように、算数科でねらいとしている数量や図形についての基礎的・基本的な知識と技能を身に付け、日常の事象について見通しをもち筋道を立てて考え、表現する能力を育てるとともに、進んで生活や学習に活用しようとする態度を育てるという趣旨に適している内容であると言える。また、自分の考えを言葉・数式・図などを用いて説明する活動を取り入れ、算数科における言語活動の充実及びコミュニケーション能力の育成を重視した編集になっている。
 これらの内容は、学習指導要領の内容をふまえており、豊かな算数科学習を進める上で有効にはたらき、北播磨地区の児童の実態に即した適切な教科書であると言える。

教科名
理科
発行者
番 号
発行者
略 称
記号・番号
教 科 書 名
61
啓林館
理科336 理科337
理科436 理科437
理科536 理科537
理科636 理科637
わくわく理科3 わくわく理科プラス3
わくわく理科4 わくわく理科プラス4
わくわく理科5 わくわく理科プラス5
わくわく理科6 わくわく理科プラス6
(採択理由)
【内容】
    ・巻末にワークシートの小冊子が添付してあり、「学習のはじめとおわりに」を書かせることで、言語活動の充実が図れるとともに、学びの自己評価ができ自己の成長を実感できるようになっている。
    ・観察・実験が多く取り入れられ、より実感を伴った理解ができるように配慮されている。また、「理科の広場」や「ひろげよう」を設けて、実社会や実生活と関連した内容を扱い、より一層理科に興味をもたすとともに理科を学ぶ有用性を実感できるように配慮されている。
    ・単元末に、「まとめよう」「たしかめよう」「力だめし」を設け、基礎学力の定着と応用力の育成を図る工夫がされている。
    ・兵庫県に関する資料や写真が多く掲載されていて、より身近に感じられるとともに、見学することが可能となり学びを深められやすい。
    ・複数の単元で別々に学習した内容をつなげる学習が設けられ、単元間の結びつきが意識されている。
    ・学年の巻末に「算数のまど」や「理科の本」を設け、他教科との学習内容の関連が図れるようになっている。
    ・巻末に、上位学年や中学校との連携を図るための内容が紹介され、系統的な見通しが持てるように配慮されている。
    ・巻末に「つくってみよう」「ものづくり広場」を設けて、学習内容と関連したものづくりを丁寧に解説してあるので、児童の知的好奇心を高められるように配慮されている
    ・防災教育や環境教育やキャリア教育を意識した学習内容や紹介文がある。
    ・巻末に「地域資料集」を設けて、自然の豊かさや多様性にふれる資料や地域の特色を生かした学習ができるように配慮されている。
    ・巻末に、次年度に向けての栽培等の準備しなければいけないものが掲載されていて、次年度の観察や実験が円滑に行えるように配慮されている。
【形式】
    AB判となり、写真が大きく見やすくなるとともに、デザインやレイアウトもわかりやすい。
・ワークシートは鉛筆で書き込みやすい紙が使われており、強度面も工夫されている。
教科名
音 楽
発行者
番 号
発行者
略 称
記号・番号
教 科 書 名
27教 芸音楽 132
音楽 232
音楽 332
音楽 432
音楽 532
音楽 632
小学生のおんがく 1
小学生の音楽   2
小学生の音楽   3
小学生の音楽   4
小学生の音楽   5
小学生の音楽   6
(採択理由)
【内容】
  本教科書の内容について、学習指導要領の趣旨を踏まえて検討した。
    我が国や郷土の伝統音楽については、低学年では、わらべうたを聴いたり遊びながら歌ったりする活動をとおして親しみ、中学年では、郷土の芸能や民謡から、拍節のあるものとないものなど、特徴の異なるものを取り上げ、比較しながら鑑賞できるように工夫されている。高学年では、尺八、箏、雅楽などの伝統音楽を取り上げ、児童の発達段階に応じて様々な分野の日本の音楽に触れられるようになっている。また、共通教材は、「こころのうた」として、あたたかいイメージのことばとロゴで表示し、全学年に「歌いつごう 日本のうた」が設けられ、季節を感じる心や動物や自然に親しむ心を育てたり、日本語の美しさに触れたりできるようになっている。
    題材は、共通事項を核として構成されており、それぞれの学習を関連させながら、学びをつなげたり発展させたりできる内容になっている。
    音楽づくりにおいては、音色、旋律、リズムを中心に活動内容を分かりやすく示し、児童が見通しを持って段階的に学習活動を積み重ねられるようになっている。
    鑑賞においては、聴く目当てがわかりやすく示され、絵譜なども用いて曲のイメージがとらえやすくなっている。また、表現教材と鑑賞教材を一体化させることで、学びを深めることができる。さらに、吹き出しや書き込みを活用して思いや意図を持ち、それらを交流させて音楽のよさや美しさを友だちと共有したり、言語活動の充実につなげたりできるようになっている。
    共通事項は、わかりやすい表現や図などを用いて示されており、共通事項で示されていることばと、音や音楽を結びつけて学べるよう工夫されている。

【形式】
      優しい色調とすっきりしたデザインであるため、大切な学習内容がとらえやすい。目次においては、題材ごとの目標と学習活動が児童の視点に立ったわかりやすい言葉で表記されており、見通しを持って学習できるようになっている。また、各教材においては、目標や活動内容がより具体的に示されていたり、活動のヒントとなる吹き出しや写真、イラストがあったりと、児童の理解を助け思考を促す工夫がなされている。また、全学年で、『ふり返りのページ』が設けられ、児童が学習内容を確認できるようになっている。3年生から6年生の巻頭の「音楽プリズム」には、音や音楽を様々な観点から見つめることができるページが設定され、巻末には、「音楽の歴史をつくった人」として、鑑賞教材と関連した作曲家が取り上げられ、音楽に対する興味・関心が広げられるよう工夫されている。また、学校や児童の実態に応じて弾力的に扱うことのできる教材や道徳教育の視点にたった教材などが取り上げられており、幅広い教育活動に活用できる。
      以上のように優れたところが多く、児童が主体的に学ぶことができるような工夫がなされている。

教科名
図画工作
発行者
番 号
発行者
略 称
記号・番号
教 科 書 名
開隆堂
図工 131
図工 132
図工 331
図工 332
図工 531
図工 532
ずがこうさく1・2上 わくわくするね
ずがこうさく1・2下 みんなおいでよ
図画工作3・4上 できたらいいな
図画工作3・4下 思いをこめて
図画工作5・6上 心をつないで
図画工作5・6下 ゆめを広げて
(採択理由)
 学習指導要領に沿って、児童にとっても教師にとっても使いやすい内容となっている。今回は、文章での表現が増えており、下記の点においてより具体的に表記されている。
・ねらいや振り返りなどが、丁寧に表記されている。
    ・個々の題材で使用する材料や用具を目次に表示しており、巻末には用具の使用方法についてくわしく掲載されている。
    ・「みんなのギャラリー」のページや裏表紙の鑑賞を通して、美しいものの発見や造形活動の広がりをとらえることができる。
多くの題材を取り上げ、準備するものや制作のヒント、振り返りまで、わかりやすくあげられている。児童にも教師にも制作の過程がつかみやすく、学習のねらいを容易に共有できることは大きな利点である。図工科の専科が少なく、指導者の大半が学級担任である北播磨地域において、また、年々増えている多くの若手教職員にとって、指導のポイントがわかりやすく丁寧に記されている。

掲載されている作品数が多く、児童がこんな作品を作ってみたいと感じる魅力ある作品が多い。児童が教科書を開いた時、特に下記の点において造形活動への意欲を高めることが期待できる。
・掲載されている作品の質が高く、よい作品を見せようとする意図が感じられる。
・表紙のタイトルが、学年を意図した言葉や質感で表現されている。
    ・巻頭に、見開きのダイナミックな鑑賞のページが配され、造形の魅力に引き込みやすい構成になっている。
どの作品も色彩が鮮やかで美しい。より作品への感動を膨らませるために、カラーユニバーサルデザインの認可を受け、どの児童が手にしても、目にやさしく色の美しさを感じ取れるように配慮がされている。
     以上のように、発想や構想のよさが光る多くの作品を掲載し、児童の豊かな造形表現を引き出そうとしている点、文章表記を必要最小限に留めて、児童の発想を固定化しようとせず、自由で多様な発想を生かせる内容・表記がされている点から、この教科書が、北播磨地区の児童・教師の実態に適していると考える。

    教科名
    家  庭
    発行者
    番 号
    発行者
    略 称
    記号・番号
    教 科 書 名
    開隆堂
    家庭532
    小学校 わたしたちの家庭科 5・6
    (採択理由)
    【内容】
    2学年の学習内容の見通しが持てるよう、ストーリー性のある題材の構成と配列がなされており、わくわくどきどきしながら学習に取り組むことができる。5年生から6年生へさらに中学生に向かって成長する自分が実感できるよう工夫されている。
    家庭生活と家族では、学年はじめに家族の仕事や自分の生活時間を調べ、家庭生活を見つめ家族の一員として自分にできる仕事を増やしていき、学年末には家族や地域の人との関わりを考え、再度、自分や家庭生活について見つめられる構成になっている。
    日常の食事と調理の基礎では、食事の役割や簡単な調理、食品や栄養素など、健康で安全な食生活を実践するための基礎について、段階を追って展開され、内容が系統的に繰り返し学習できるように構成されている。また、実習に当たっては、調理例が豊富で、児童の興味関心に応じて、授業だけでなく家庭でも実践できるようになっている。また安全マークを随所に配置し安全性への配慮が十分されている。
    快適な衣類と住まいでは、衣食住、家族、環境の学習が相互に関連づけられており、「共に生きる生活」で他者との生活につながるよう工夫されている。製作学習では、基礎・基本を習得するための適切な配慮がされており、基礎を学んだ後、豊富な製作例によって、「つくってみたい」という意欲がわきやすい。例も容易に作れるものから順に示してあるので、自分の技能レベルにあった製作ができる。
    身近な消費生活と環境では、消費者教育について、家族、家庭、食生活、衣生活など他の内容と消費・環境の関連を具体的に示し、消費者教育の充実が図られている。収入や支出などの用語をきちんとおさえ、収支のバランスと買い方について考えられるようになっている。不用品を資源として活用するなどの具体的な活動を通して物を大切に生かすことを繰り返し学べるようになっている。
    「おせち料理」や「だしのとり方」、「すだれ」や「ふうりん」など子どもの生活にも身近な伝統文化を取り上げたり、実在の「料理研究家」「クリーニング師」の話を紹介するなどこれからの自分を考える上でも大切なキャリア教育につながるように工夫されている。
    防災マークで災害に備える内容を取り上げ、「災害時のたきだし」や「災害時の手ぬぐいの使い方」などを紹介して防災教育の視点が盛り込まれている。
    「ひと口メモ」は、ひと口知識として知っておくと役に立つ情報が入るよう工夫されている。

    【形式】
      ・学習のめあて、導入、展開、ふり返りがひと目でわかる紙面構成で、学習のプロセスがわかりやすく、見通しをもって授業をすることができる。
      ・・実習の手順図など横流れにレイアウトされていて分かりやすい。2つ以上の実習例の手順の流れは、色で区別することで、別のものであることがわかるように工夫されている。折込みページや裏表紙に、実習の際に確かめたいことが載っており、必要な時にすぐ見ることができ、活用しやすい。
      ・子どもの目線と同じ角度の写真、拡大されたイラスト、「だいこんがすき通ってきたら、油あげ、ねぎを入れる。」など具体的でイメージしやすい文章表現など、子どもにとってわかりやすい工夫がされている。
    ・学年ごとのテーマカラー、4つの内容をツメ見出しの色で区別し、学習する内容がわかりやすい。
    ・全ページを通して、多様な色覚に対応したカラーユニバーサルデザインになっている。

    教科名
    生活
    発行者
    番 号
    発行者
    略 称
    記号・番号
    教 科 書 名
    61
    啓林館
    生活 143
    生活 144
    生活 145
    わくわく せいかつ 上
    せいかつ たんけんブック
    いきいき せいかつ 下
    (採択理由)
      【内容】
      ・学習指導要領の趣旨及び、ひょうご教育創造プランを踏まえた内容をバランスよく配列している。
      ・児童の気づきを質的に高めるように「見つける」「比べる」「たとえる」などの多様な学習活動の充実を図る内容が盛り込まれている。
      ・活動や体験したことを振り返り、自分なりに整理したり、気づきを他の人と伝え合ったりする学習活動が豊富に入っている。
      ・地域や学校及び児童の実態に応じた弾力的な活動計画が立てられるように、標準時数よりも余裕を持たせて時間を配当してある。
      ・生活科の学習の中で得られる気づきという現実的な扱いを重視し、児童自身が気づき、身を守る術を身につけられるように防災への配慮がしてある。

    【形式】
    ・別冊「せいかつたんけんブック」があり、三部構成になっている。
      ・色覚特性への配慮、弱視児童への対応として、色覚の個人差を問わず、紙面の内容が判別できるようにカラーユニバーサルデザインを採用して、色使いに配慮してある。
      ・単元内の小見出し(小単元名)が先生の投げかけ、本文はそれをうけた子どもの思いや願いを示し、活動の流れ、目あてを明確にしている。

    教科名
    保  健
    発行者
    番 号
    発行者
    略 称
    記号・番号
    教 科 書 名
    208
    光 文
    保健 334
    保健 534
    新版 小学ほけん けんこうってすばらしい3・4年
    新版 小学保健  見つめよう健康    5・6年
    (採択理由)
    【内容】
    記述内容が簡潔で分かりやすい。子どもたちと同年代のキャラクターを用い、親しみを持って学習に取り組めるようになっている。まとめは、学習内容のおさえができており、重要語句は太字で目立たせて記述してあるので分かりやすい。また、資料や挿絵の量が適切で、色調が明るく、鮮明なので見やすく理解しやすい。全体的に書き込みの内容が適切で、特に、防災教育に関する内容ついては、発展的な学習内容「地震や津波から身を守る!」が設けてあり、内容が充実している。他教科、他領域などとの関連を図った学習内容も盛り込まれている。「はってん」や「保健の広場」のコーナーでは、今日的な健康や安全の問題について詳しく記述してあり、子どもたちの知識の幅を広げたり、健康への意識を高めたりするために効果的だと考えられる。学習指導要領を受け、習得すべき基礎的・基本的な知識や原理・原則などの学習内容を紙面の冒頭に「つかむ」コーナーとして明確に位置づけ、習得した知識を活用して、課題解決するための学習活動を「あてはめよう」「みつけよう」「つたえよう」として設定している。

    【形式】
    紙質は書き込みに適切であると思われる。レイアウトがすっきりとして、視覚的にも内容が捉えやすい。また、子どもたちの思考の流れに沿ったレイアウトで構成されており、問題解決がスムーズに進められる工夫が見られる。

    以上のように、他の発行者に比べて分かりやすく、子どもたちが主体的に自己の学びを形づけていけるような内容構成になっているので適している。


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