更新日 : 06/03/2004
 
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  水 防 工 法  


 例年、雨期を前に水防訓練を実施し対策工法の再確認をしています。



  工法の種類

       1.水のあふれ(越水)対策   積み土のう工法・改良積み土のう工法  

       2.漏水対策          月の輪工法・釜段工法

       3.深掘れ(洗掘)対策     麻シート張り工法

       4.斜面の崩れ(崩壊)対策      杭打ち積み土のう工法 ・ しがらみ工法



訓練開始報告 ↑

指揮本部前に整列した訓練隊員








作成土のう積み込み ↑









 2段目以後からは若干居住地側にずらし、川側と居住地側とをピラミッド状に積みます。



4段積み土のう工法完成 ↑


 越水対策の水防工法です

 越水(水が堤防をあふれること)の防止。
 堤防天端に土のうを積み、越水を防ぐ工法です。
 川側面を長手積みとし、2列目からの土のうは小口積みにする。
 丈夫な工法ではあるが、土のうを多く必要とする。




月の輪 工法 ↑


 漏水対策の水防工法です

 堤防居住地側(裏のり面側)に漏水したが噴出した場合、土のうを半円形状に積み上げ水深を保つことにより、川側との水位差を小さくし、漏水量の増加を抑え、堤防内部の土砂流出による決壊を防止する工法です。

[注 意]

漏水口を物で塞ぐと、堤防内部でバイパスが形成され決壊に至るため、絶対に物を詰めないこと。




シート張り工法作成中 ↑

 シートに力竹と骨竹を縛り付け、吊り下げロープ3本を作成する。下部力竹と上流側骨竹に重し土のうをくくり付けます。
 この際の土のうは、斜面を転がりやすいようにしっかりと土を積め円筒状に作成します。


シート張り 工法 ↑


※ 洗掘対策の水防工法

 骨組み材や重し土のうを取付けた状態で河川へ投入し、川側斜面を直接保護する深掘れ(洗掘)防止工法です。



杭打ち積み土のう工法 ↑


 居住地側斜面で崩れの恐れがある場合、または比較的小規模な崩れが発生した場合に、対象箇所下面に打ち込んだ杭と崩れ面との間に土のうを充填し、崩れの進行を防止する工法です。

  [ポイント]

崩壊箇所下部のすべりを杭と押え木でくい止め、上部の崩れを充填した土のうで押える構造です。
 杭を十分打ち込むことと、押え木で適切に支えることが重要です。


土のう作り ↑

 水防工法は、統一された大きさの土のうを作成することが最も重要である。
 統一されない大きさの土のうでは、頑丈な工法が作成できない。美しいものは強い。




積み土のう工法作成中 ↑


 土のうの隙間に目土を入れ、たこ槌やかけやを用い土を締めて、頑強な工法に仕上げていきます。




各段とも隙間に目土を入れ、たこ槌で締めていきます。




改良積み土のう工法(2) ↑


 アスファルトなど杭を打つことができない場所での越水対策の水防工法です

 ブルーシートを使っての3段積み土のう工法です。

 ブルーシート(3.6×5.4M)1枚で長さ5Mの工法ができます。シートの中は、川側から1列目に3段長手積み、2列目に2段長手積みに積みシートを被せて重し土のうを要所に載せる。



釜段 工法 ↑


  漏水対策の水防工法です

 堤防居住地側(裏のり面側)の平地部分に漏水した水が噴出した場合、土のうを円形状に積み上げ、水深を保つことにより、川側との水位差を小さくし、漏水量の増加を抑え、提防内部の土砂流 出による決壊を防止する工法です。

[注 意]

漏水口を物で塞ぐと、堤防内部でバイパスが形成され決壊に至るため、絶対に物を詰めないこと。




シートの巻き込み ↑

 重し土のうと下部力竹が芯となるように、シートをすのこ状に巻きます。
 シート下ろし用ロープを使って深掘れ(洗掘)部へと下ろす。




重し土のうの投げ入れ ↑
 
 あおり止めに、ロープに縛った重し土のうを数個投げ入れる。







しがらみ工法 ↑


 小規模な崖崩れの恐れがある場合に、杭と竹を用いて
崩れを歯止めする工法です。竹は、直径5cm程度のものを使用し、かけやで竹節を割り活用しています。

[ポイント]

 杭は、まっすぐ横一列に打ち込むこと、竹の太さ・長さで杭間を調整することが大切です。
  
              
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